パーソナルカラーを知ってから、
「自分に似合わない色」が少しずつ分かるようになった。
でも、
それで全て解決したわけではなかった。
むしろそこから、
“なぜ似合わないのか”を考える時間が始まった気がする。
当時の私は、
可愛いと思ったコスメをたくさん見ていた。
SNSで話題のもの。
美容系YouTuberさんが紹介していたもの。
デパコスの新作。
どれも本当に可愛く見えた。
でも、
「可愛い」と
「自分に似合う」は、
必ずしも同じではなかった。
特に分かりやすかったのが、
コーラル系や黄み寄りカラー。
イエベ春の人が似合いそうな、
明るくて柔らかい色味。
見ている分には本当に可愛い。
でも、
実際に自分の顔に合わせてみると、
なんとなく違和感があった。
顔がぼやける。
色が発色しない。
メイクだけ浮いて見える。
また、昔から私は、
大人っぽくて綺麗めなメイクに憧れることが多かった。
少し強さのある雰囲気。
かっこよさのある女性。
だから、
オレンジブラウンや、
黄みのある深いカラーにも惹かれていた。
でも、
実際に自分の顔に合わせてみると、
なぜかしっくり来ない。
素敵だと思う色と、
自分に似合う色は、
必ずしも同じではなかった。
最初は、
「塗り方が悪いのかな?」
と思っていた。
でも、
いろいろ試していくうちに、
どうやら問題は“技術”ではなく、
“色そのもの”らしいと気づき始めた。
逆に、
しっくり来ることが多かったのは、
・青みのある色
・少しくすみ感のあるカラー
・深みのある色
だった。
特に、
青みがしっかり入ったピンク系は、
顔に乗せた時に自然と馴染みやすい。
「盛りたい日」に選びたくなるのも、
そういう色だった。
だから、
コスメカウンターで
「冬寄りのブルベ夏」
「深い色が得意」
と言われた時、
かなり納得した。
あと、
もうひとつ気づいたことがある。
それは、
“淡ければ似合うわけではない”
ということ。
ブルベ夏と聞くと、
パステルカラーや、
ふんわりした淡色のイメージが強い。
私も最初は、
そういう色を選べばいいと思っていた。
でも実際には、
淡すぎる色だと、
顔の印象まで薄くなってしまうことがあった。
もちろん、
全部が苦手というわけではない。
でも、
「透明感」だけを意識すると、
なんだか物足りなくなる。
だから最近は、
ただ淡いだけじゃなく、
・青み
・落ち着き
・少しの深み
を意識して選ぶことが増えた。
今振り返ると、
失敗したコスメには、
ある程度共通点があった気がする。
・黄みが強い
・明るすぎる
・淡すぎる
・カジュアルすぎる
・鮮やかすぎる
そういうものは、
私の顔だと少し浮いて見えやすかった。
逆に、
・青み
・くすみ感
・深み
・上品さ
があると、
しっくり来ることが多い。
もちろん、
これはあくまで「私の場合」。
同じブルベ夏でも、
似合うものは本当に人それぞれだと思う。
だから今も、
正解を探すというより、
少しずつ「自分に合う理由」を研究している。
